マウスピース矯正(インビザライン)のディスキングとは?

矯正治療で歯と歯の間を削り、歯の形態を調整することをディスキングまたはIPRを言います。マウスピース矯正でもディスキングを行うことはよくあります。
歯のデコボコがあるときに歯を並べるスペースを作るために、ディスキングを行います。マウスピース矯正(インビザライン)ではシミュレーションによって、ディスキングの幅を0.1mmの単位で設計されます。
ディスキングに使う器具はメタルの板状のやすり、回転するバーやディスクを用います。削る範囲はエナメル質の中だけなので、歯がしみたり、痛みが出ることはあまりありません。